はいさーい!
みなさん、こんにちは。
沖縄出身、アメリカ在住のちーなです。
子育てをしながら、日々の生活を楽しんでいます。
アメリカ生活の中で、つわりがつらくて気持ちが落ち込んでいませんか?
私もつわりが毎日つらくて、ずっと携帯を片手に「アメリカ つわり」 「つわり いつまで」「つわり 終わらない」と検索する日々でした。
食べたいのに食べられない。匂いだけで吐き気がして…。その中でも、「これは食べられた」「こうやると少し楽だった」という体験がありました。
この記事では、アメリカでのつわり体験談として、私が実際に食べられたものについてまとめています。
今つわりでしんどい日々を過ごしている方の参考になったら、嬉しいです。
つわりとは?
妊娠初期に多くの妊婦さんが経験する体調の変化
主に以下のような症状があります。
- 吐き気や嘔吐
- 匂いに敏感になる
- 強い倦怠感
- 食欲不振や味覚の変化
中には「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれる重症ケースもありますが、軽い症状でも毎日続くと本当に辛いものです。
日本でもアメリカでも妊婦さんが悩む大きなテーマであり、個人差がとても大きいのも特徴。全く症状がない人もいれば、出産まで続く人もいます。
つわりが始まる時期とピーク
一般的に、つわりは 妊娠5〜6週頃に始まり、8〜11週頃にピークを迎えると言われています。
多くの場合は妊娠12〜16週で落ち着くとされています。
つわりの主な症状
- 吐き気や嘔吐
- 匂いに敏感になる(炊きたてご飯など)
- 食欲がなくなる、または特定のものだけ食べたくなる
- 強い眠気や体のだるさ
- 胃もたれや胸やけ
- 1人目 8週頃から20週頃まで
最初は「二日酔いかな?」から始まって、なかなか治らず。ドラマので見るようなトイレに駆け込む自分に驚きました。市販の妊娠検査薬を試したところ、妊娠していることが分かりました。
- 2人目 10週過ぎから始まり20週過ぎまで
1人目と同じ症状が出たので「すぐに分かった」と感じました。
- 3人目 13週以降に始まりました。
最初は匂いへの敏感さから気づきましたが、いつもの吐き気が始まったのは13週以降。「今回は違う!」と思っていたのに、結局同じようにつらい日々がやってきました。
3回の妊娠でつわりが始まる時期が違ったものの、つわりピーク時には、寝ている時以外は常に気分が悪くてベットにいました。
つわりはなぜ起こる?
つわりの原因は医学的にまだ完全には解明されていません。いくつかの説があります。
- ホルモンの変化
妊娠初期に急増する「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンが関与していると考えられています。
- プロゲステロンの影響
妊娠を維持するために分泌されるプロゲステロンは、胃腸の動きをゆるやかにするため、消化不良や吐き気につながることがあります。
- 体が赤ちゃんを守るための反応
「体にとって有害なものを自然と避けるための防御反応」という説も。
つまり、つわりは「妊娠を順調に続けるための自然なサイン」とも言えるのです。
なので、つわりは本当に辛かったものの毎朝起きて気分が悪くても「あ〜、今日も生きてるな。よかった。」と感じることができるのが何よりの救いでした。
1人目より2人目・3人目と妊娠するたびにつらくなっていったと感じました。
1人目の妊娠
- 8週頃から二日酔いのような気持ち悪さが毎日続きました。
- ドラマで見る「トイレに駆け込む」姿がまさに自分のことに。
- 唯一飲めたのは 薄いりんごジュース。これだけが救いでした。
2人目の妊娠
- 10週過ぎから同じ症状が出て「つわりだ」と確信。
- 不思議なことに、苦手だった アボカド+醤油にハマり、今ではアボカドが大好きになりました。
- つわりがひどくて食べられず、飲めず、起き上がれなくなりERへ。点滴を受けた日は「天国のように楽」でしたが、その後に届いた請求書の金額には驚愕しました。
3人目の妊娠
- 最初は匂いが敏感になり気づきました。炊き立てのご飯の匂い、トイレタンク入れていたクロロックスの匂いがダメになりました。
- 13週以降、つわり本格化。無性 辛いものが食べたくなりました。
- 出産まで歯磨きのたびに嘔吐。出産後、初めて歯磨きをして「吐き気がしない!」と感動したのを覚えています。
- 吐き気止めの薬を処方されましたが、効果はあまり感じられませんでした。
こうやって振り返ってみると、1人目より2人目・3人目と妊娠するたびにつらくなっていったと感じました。
つわり中に食べられたもの
つわりが酷い時には、食欲もなく水も飲めない状態なのに吐く状態が続いて、我慢できなくなりERに行き点滴を打ってもらいました。その日は、生き返ったような気分で食欲もあって元気に過ごせましたが…後日、送られてきた請求書を見て「もう行けない。」と思って、とりあえず、飲めるものや食べれるものを試しました。
1人目のつわりピーク時には、食欲もなく水を飲むことすら気持ち悪くて、ジュースを飲んでみても口の中が甘ったるくなって余計に気分が悪く感じてしまって、たまたま飲んだHonest juice kids juiceのリンゴジュースにハマりました。
普通のリンゴジュースより味が薄くあんまり甘くなくて、水よりは味があって飲みやすい!それ以来、レモネードを薄くして飲んだりしていました。
次女の時は、好きじゃなかったアボカドが急に食べたくなり今では、アボカドが好きになりました。
三女の時は、普段あんまり食べないキムチを食べたくなりました。冷たくて辛いにハマりました。
キムチは、Weee!で買ってました。

アメリカでのつわり対策
アメリカで妊婦検診を受けてつわりの相談をすると、言われるのが
- クラッカーを食べると良い
- ジンジャーエールを飲むと良い
私も試してみましたが、残念ながらどちらも効果なし。
そして、「水をいっぱい飲んで!」とアドバイスされましたが、水を飲むのも気分が悪くて大量に飲んで吐いてスッキリするぐらいでした。
後は、吐き気止めを処方してもらいました。
私が飲んでいたのは、この3種類でした。
- Prenatal vitamin(鉄・葉酸入りの妊婦用ビタミン)
- Vitamin B6(25mg)
- Doxylamine(Unisom/25mg)
「ビタミンB6+ドキシラミン(ユニソム)」は、アメリカではつわりの時に飲まれているみたいです。
薬は、自己判断で飲むのは危険です。
必ずお医者さんに相談してから取り入れてください。
まとめ
つわりは本当に人それぞれで、同じママでも妊娠ごとに全く違う経験をします。
私も1人目・2人目・3人目で始まる時期や食べられるものがまったく異なりました。
その時期は「終わらないんじゃないか?」と思っていましたが、必ず終わりがきます!そして、赤ちゃんに会えたとき「頑張ってよかった」と思えるはずです。
もし今つわりで悩んでいるママがいたら、どうか頑張りすぎず、頼れるところには頼ってくださいね。
私のアメリカでの妊娠つわり体験談が、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくれて、にふぇーでーびたん!!!
これからも、ちなぐくるをゆたしくうにげーさびら〜!